民族性 racial characteristic 2004 3 31
グローバリズムというものは、本来、中立なものですが、
現実には、グローバリズムという名前の怪物が、
多くの民族性を押しつぶしてきました。
今日(3月31日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「リナックス 日本、中国、韓国で共通仕様」
「パソコンや情報家電向け」
「経済産業省は、中国、韓国、および産業界と連携し、
無償の基本ソフト(OS)であるリナックスの標準化に乗り出す。」
「共通仕様を作って、技術開発で協力し、
パソコンや情報家電などの普及を目指すのが狙い。」
「リナックスは、設計図が公開されており、
パソコンメーカーなど利用者は、必要な機能を付け加えて使う。」
日本、韓国、中国の民族性を考えると、
どちらかというと、「発明」よりも、
「改良」や「改善」が得意な民族性があります。
そういう意味で、
設計図が公開されているリナックスを、「改善」していくことは、
民族性に適していると思います。
グローバリズムというものは、本来、中立なものですが、
現実には、グローバリズムという名前の怪物が、
多くの民族性を押しつぶしてきました。
これは、ナチスによるユダヤ人虐殺が、
姿を変えて、再び、甦ったようにも見えます。
多くの人が、ナチスのことを、狂犬と呼びましたが、
しかし、狂犬にかまれた者も、狂犬のようになるのです。
病気が移るように、狂犬の狂気が移されてしまうのです。
ナチスが、グローバリズムという名前を借りて、
現代にも、甦っているようにも思えます。